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茂木健一郎×有森裕子

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有森裕子

茂木:有森さんといえば、92年のバルセロナオリンピックの銀メダル、4年後のアトランタオリンピックの銅メダルと、2大会連続メダル獲得というマラソンにおいて有無を言わせぬ実績を上げてこられたわけですが、最初は平凡な選手だったんですよね。

有森:かなり平凡で、リクルート社に入るまでは実績がほとんどありませんでした。

茂木:リクルートの陸上部に入って何が起きたんですか。

有森:その道において専門の場所に入ったことで、走ることだけに集中できたことが大きかったかもしれないですね。

茂木:それでも、すごく平凡だった選手が突然世界のトップクラスに入るというのは、普通そんなに起こることじゃないですよね。自分の感覚としてはどうだったんですか。

有森:もう、今まで以上にがむしゃらで、リクルートに入るのも、ほとんど押し売りでした。

茂木:来てくださいって言われたわけじゃないんですか。
有森:はい。実は高校のときも初めは陸上部に入れてもらえなかったんです。陸上部が強い高校で、中学までの実績がほとんどない選手はいらないと言われて、それでも入りたいんだといって、顧問の先生を1カ月間追いかけまわしました。

茂木:1カ月追いかけまわしたって、どういうことですか。

有森:最初に2回断られていて、それでもどうしても入りたかったので、とにかく先生に覚えてもらおうと思って、1日に4回先生の視野に入る場所に立ち続けました。

茂木:すごいなあ。なんで、そこまでして陸上をやりたいという思いがあったんですか。

有森:自分自身が、がんばったら形になって、評価してもらえる唯一の手段が走ることだったんです。

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